総合評価 ★★★★☆
先日北野エースで10%オフセールをやっていたので、紅茶売り場へ。
よく見かけるけれどあまり飲んだことはなかったカレルチャペック(KarelCapek)のアールグレイを買ってみました。
カレルチャペックの紅茶のパッケージって、蜂やウサギなど結構可愛らしいのが特徴ですよね!
スーパーや雑貨屋さんなどでときどき目にしていましたが、ちょっと自分には可愛すぎるなあと思ってこれまで買わずにいました。
しかし今回飲んでみてびっくり…!紅茶自体がすっごくおいしい。
見かけは可愛く、でも味わいは本格的でこだわり抜いている、それがカレルチャペック(KarelCapek)さんの紅茶なのかもしれません。
カレルチャペック「アールグレイ」の基本情報
まずは今回買ったカレルチャペック(KarelCapek)のアールグレイの基本情報についてご紹介。
公式サイトの商品説明
KarelCapek×ルンビニ茶園「カレルチャペック アールグレイ」紙箱入り個包装ティーバッグ20p
□極上の銘茶を贅沢に! 毎日楽しめるティーバッグ20pセット
□2017年最多受賞! スリランカ・ルンビニ茶園のルフナ茶
□セイロンティーの若きリーダーChaminda氏・Uddika氏
□そして、日本の紅茶トレンドをリードする山田詩子のコラボ紅茶
□専門店でも貴重! 選別手摘み100%の別注茶葉
□王道ベルガモットフレーバーのアールグレイで堪能
□日本ではカレルチャペック紅茶店が独占契約。ここだけの美味しさ!
□こだわりの個包装ティーバッグで圧倒的鮮度を実現
□「爽」+「甘」+「活」 水出しやアイスミルクティーでも!<TEA PROFILE>
産地/スリランカ・ハイルフナ
茶園/ルンビニ
標高/約500m
茶液/赤橙色
茶葉アロマ/いきいきと透明感のあるカラメル香と花のようなモルティー香
味/最初に爽やかな渋み。そのあとの濃厚なベルガモットが上部に立ち上がり、口内に気持ちのよいモルティー香。後味は渋みが少し残りゆっくり消失。ミルクを加えたり温度が下がるとさらに軽い甘み。
フレーバリング/涼感のあるキメ細かいベルガモットフレーバー
お菓子/レーズン入りパイ、コンテチーズ、小さなマドレーヌ、炭酸煎餅
公式サイトには、たっぷりと紅茶の情報が掲載されていました!
紅茶自体にすごくこだわって、このアールグレイを作っていることがわかります。
アールグレイのベースになっているお茶は、スリランカのルフナなんですね。
“ルンビニ茶園”と茶園までしっかりと紹介されているのは、なかなか珍しいです。
紅茶は農作物なので、毎年作られる紅茶の味わいは同じ茶園であっても異なりますし、同じ茶園の中でもどの時期にとられたのか、どのように発酵されたのかによっても風味が異なってくるそうです。
なので基本的にアールグレイのベースになる紅茶は、いろいろな茶園のものをブレンドしたり、複数の国から仕入れた茶葉をうまく配合させることで作られているもの。
カレルチャペックのアールグレイは、“ルンビニ茶園”からとられたルフナだけをベースにベルガモットの香りをつけて作られているんですねえ。
ちなみに、ルフナはスリランカの南部に位置している茶葉の生産地。
紅茶の特徴はほんのりとしたスモーキーフレーバーがあり、コクもしっかりと感じられること。ミルクティーによく合うとされている茶葉の一つです。
外観・パッケージ
私が今回買ったティーバッグ20個入りのアールグレイのパッケージは、こんな感じの青色。
金色の王冠と杖を持った黒猫が大きなティーカップの紅茶を美味しそうに眺めています。この猫さんは王様なのかしら。
カレルチャペックを作った山田詩子さんは絵本作家でもあり、パッケージのデザインも全部担当しているそう。絵本作家さんらしいとても可愛らしいイラストですよね。
紅茶の詳細情報
ブランド名:KarelCapek(カレルチャペック)
紅茶名:アールグレイ
原材料:紅茶/香料
紅茶の産地:スリランカ・ルフナ・ルンビニ茶園
おおよその価格:972円
カフェイン量:あり
購入場所:北野エース
カレルチャペック「アールグレイ」をレビュー
抽出方法
抽出方法については、パッケージ、そして公式HPにもしっかりと記載がありました。
ストレート : 熱湯200ml→4分
ミルクティー : 熱湯100ml→5分→ミルクを適量 アイスミルクティーでも!
アイスティー : 熱湯100ml→5分→氷たっぷりのグラスへ
ミルクティーの場合、熱湯は100mlだけ…!
すごく濃く出して楽しむ紅茶なんですね。
飲んだ感想
それでは実際にカレルチャペックのアールグレイを飲んでみます。
紅茶を飲む前と口に入れた瞬間にしっかりとアールグレイの香りを感じます。
紅茶の渋さの刺激は舌先にまず感じて、全体にピリッと広がっていく感じ。飲み込んだ後も舌の刺激が長続きするように思いました。
そして最後に鼻の奥に紅茶とベルガモットの香りが広がり、余韻が残る紅茶。
アールグレイの香りもしっかりとしますし、紅茶自体のおいしい渋み・そしてスモーキーな刺激もよく感じられ、とてもおいしくいただけました。
本当はミルクティーにする場合は抽出方法が異なりますが、両方楽しみたかったので、ストレートで飲んだ後に少しミルクを足して味を確認。
ミルクティーにすると刺激が和らいだ一方で、紅茶の香りがすごく感じられます。
飲んだ後の紅茶のスモーキーさも、ストレートのときよりも強調されるように思います。
私が人生で唯一行った海外出張、スリランカでいただいたあのおいしかったミルクティーの味がする…!
200mlで抽出した紅茶にミルクを足しても十分おいしいので、100mlにしたらすごそう…。
チョコレートと合わせたのですが、少しチョコレートが口に残ってる状態で一緒に飲むとチョコレートがより美味しく感じられ、食べ終わりもさっぱりとする良い組み合わせでした。
ルフナはチーズやドライフルーツとも相性が良いそうなので、今度試してみたいと思います。
評価
ベルガモットの香り ★★★☆☆
お手頃感 ★★☆☆☆
高級感 ★★★☆☆
甘さ ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
カレルチャペック「アールグレイ」レビューまとめ
これまで、パッケージが可愛すぎるという理由だけであまり飲んでこなかったカレルチャペックの紅茶。
こんなにもこだわった紅茶を使った本格派だとは、全然知りませんでした。
結構フレーバードティーやハーブティーも多く展開しているよう。
いろいろ試してみようかなと思えるおいしい紅茶ブランドとの出会いでした。