当サイトの一部記事にはPR・アフィリエイト広告が含まれます
EarlGrey

ロンネフェルト(Ronnefeldt)「ゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)」をレビュー!ダージリンベースの贅沢な香り

総合評価 ★★★★★

こんにちは。アールグレイマニアのうたです。
このサイトをご覧いただきありがとうございます!

現在は、家族の転勤に伴ってハンガリー・ブダペストに住んでいる私(2020年時点。2022年〜帰国しています。)。
日本ではスーパーやKALDI、日本に進出している世界中の紅茶専門店、Amazonや楽天で、手軽にいろんな紅茶が買えますが、ハンガリーではそうはいきません。

よく日本で買ってたフランスのJanat(ジャンナッツ)やイギリスのAhmad(アーマッド)も手に入りませんし、Mariage Freres (マリアージュフレール)Fortnum & Mason(フォートナム&メイソン)などの店舗もありません。

ヨーロッパに来ているので地理的には日本よりもフランス・イギリスに近いのに、なんでなんだろう…!

でも!嬉しいことに、日本ではちょっとお高いドイツのロンネフェルト(Ronnefeldt)のお茶が、ハンガリーではとても安く買えるんです。
足りないところよりも、嬉しいところに注目した方が人生楽しくなる!

ということで最近は、ロンネフェルト(Ronnefeldt)のお茶をよく買っています。
今回の記事では、ロンネフェルト・ティッピー ゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)をご紹介します。

「ロンネフェルト ゴールデンアールグレイ」の基本情報

「ロンネフェルト(Ronnefeldt)のゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)」をレビュー!ダージリンベースの贅沢な香り

公式サイトの商品説明

ロンネフェルトの公式Webサイトによると、「ゴールデンアールグレイ」の商品説明には、

Duftig-zarte Pflückung aus den Hochlagen des Himalayas nahe der Distrikt-Hauptstadt Darjeeling. Aromatisiert mit kostbarem Bergamotte-Aroma – eine klassische Komposition.

引用元Webサイト:https://www.ronnefeldt.com/teeshop/de/shop/loser-tee/aromatisch-schwarz/tippy-golden-earl-grey/?card=387

と書いてあります。

ふむふむ……。
ってドイツ語なので何が書いてあるかわからない…。

翻訳などをしつつ調べてみると、「インドのダージリンの首都に近いヒマラヤの高地で収穫した香り高い茶葉に、ベルガモットで香り付けをしたお茶」のようです。

つまりダージリンをベースに、柑橘類であるベルガモットの香りを加えたフレーバードティーなんですね。収穫時期は秋摘み。オータムナル。

ちなみにこのお茶は、長い間「ゴールデンダージリンアールグレイ」という名前で愛され続けてきたブレンド。

お茶の産地やフレーバーは変わっていないのですが、ロンネフェルトでは100%混じり物がないダージリン商品にのみ「ダージリン」という名前をつけることを宣言しました。
「ゴールデンダージリンアールグレイ」には、ベルガモットの香りがついていることから、「ティッピー ゴールデンアールグレイ」という名前に変更されたそうです。

茶葉の様子

茶葉はこんな感じ。これまでに飲んできたマリアージュフレールやハロッズのアールグレイとは見た目が全然異なります。
「ロンネフェルト(Ronnefeldt)のゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)」をレビュー!ダージリンベースの贅沢な香り
少し緑がかっていて、いかにもダージリンという印象。

茶葉のグレードはTGFOP(ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ)
金色に見える若い芽であるティッピーを多く含んだ、大きめの茶葉という意味合いですね。
グレードが高いからといってすなわちおいしいということではないのですが、かなり高品質の茶葉が贅沢に使われていることがわかります。

紅茶の詳細情報

ブランド名:ロンネフェルト(Ronnefeldt)
紅茶名:ティッピー ゴールデン アールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)
紅茶の産地:インド・ダージリン(オータムナル)
おおよその価格:日本の公式サイトの価格では、100g 約2000円
カフェイン量:不明
購入場所:ハンガリー・ブダペストのロンネフェルト

「ロンネフェルト ゴールデンアールグレイ」をレビュー

「ロンネフェルト(Ronnefeldt)のゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)」をレビュー!ダージリンベースの贅沢な香り

抽出方法

それでは実際に紅茶をいれてみます。
抽出方法は、公式Webサイトをみると下記の通り。

brewing time:3 – 4 mins
water hardness:medium
water temperature:100ºC
Dosage:1 tsp (3 g) per cup (200 ml)

一杯の紅茶(200ml)をいれるのに、茶葉はティースプーン1杯(3g)。
100度の中硬度の水を加えて、3〜4分抽出させるということですね。

色・香り

3分かけていれても水色は薄めの赤色。透き通るようなきれいなみずみずしい色合いです。

この点もダージリンらしいですね。

飲んだ感想

飲んでみると、めっちゃダージリン!!
ほのかなベルガモットの香りとともにダージリン自体の味わいや深みのある苦味が楽しめます。

アールグレイというと、ミルクを加えて楽しむことができるイメージですが、こちらはストレートにおすすめ。
ダージリン好きにはたまらない一品だと思います。

これまでさまざまなアールグレイを飲んできましたが、かなり個性が強く良い意味で記憶に残る紅茶。さっぱりしていて夏に爽やかなアールグレイです。

あと、アールグレイが好きだけど、シングルオリジンも試してみたい&シングルオリジンってそんなにおいしくないかもという方にもおすすめしたい茶葉。

評価

紅茶の香り ★★★★★
ベルガモットの香り ★★★★☆
お手頃感 ★★☆☆☆
高級感 ★★★★☆
甘さ ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★

「ロンネフェルト ゴールデンアールグレイ」のレビューまとめ

以上、ドイツの紅茶ブランドロンネフェルトの「ゴールデンアールグレイ」のレビューでした。

混じり気のないダージリン産の茶葉を100%使用した少し珍しいアールグレイ。
ダージリンのみずみずしい味わいとベルガモットの組み合わせが絶妙で、とてもおいしいです。

そもそもアールグレイとは何か?については、下記記事でご紹介しています。
「アールグレイ」という紅茶の概要歴史おすすめの飲み方などについて、
ぜひチェックしてみてください!アールグレイとはどんな紅茶?その概要や歴史、おすすめの飲み方についてご紹介!アールグレイマニアがおすすめするアールグレイ紅茶については、下記記事にまとめています!

アールグレイマニアの私がおすすめのアールグレイ11選

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)