こんにちは!紅茶を飲むことが趣味の主婦です。
このサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
現在は家族の転勤に伴って、一時的にハンガリーで生活しています。(2022年現在は帰国しています)
紅茶をおいしく飲むのに一番大切なのは「茶葉」だと考えていますが、おいしい茶葉をお気に入りのティーカップで飲むとなぜかもっと紅茶がおいしく感じるんですよね。
そのため、実家からお気に入りのカップをもらったり、お財布と相談しながら少しずつ新しいものを買ったりして楽しんでいます。
(ティーカップは決して安いものではないので、あまりハマりすぎないように気をつけています。)
そこで今回の記事では、普段使っているお気に入りのティーカップをご紹介します!
皆さんのお気に入りのカップもぜひ教えてほしいです。
ノリタケ(Noritake)「花更紗」
まずご紹介するのは、日本の陶磁器のブランド「ノリタケ」の花更紗です。
こちらは自分で買ったのではなく、祖母、母、私と伝わってきたティーカップ。
実家にいくつかセットがあり、一人暮らしをするときにひとつだけ持ってきたものです。
祖母は亡くなってしまいましたが、ティーカップをはじめ食器を買うのが好きな人でした。
私自身もだんだん食器が好きになってきた今、祖母と食器の話しをしたり、食器を贈り合ったりできたら素敵だったろうなあと思うことがあります。
花更紗というシリーズはノリタケでも人気のようですね。ティーカップだけではなくお皿なども展開しているようで、揃えたら食卓が華やかになりそうです。
私がとくに気に入っているのは、なんともいえないような絶妙な色合い。落ち着いた色合いの葉っぱと枝に、小花が咲いていて、可憐で品の良い感じ。
金彩も派手すぎなくて、普段使うのにちょうど良いんです。カップもソーサーも正円ではなくて、少し波形になっていて、上からみたときにとても美しいです。
ヘレンド(Herend)「ミルフルール」
お次は現在住んでいるハンガリーゆかりのブランド・ヘレンド(Herend)のティーカップ。ミルフルールという小花が描かれた比較的シンプルなデザインのシリーズです。
このカップは、ひとつ一つの花が本当に細かく描かれていて、品よく配置されているところが気に入っています。
ヘレンドって結構大ぶりの柄が描かれている華やかなものが多いのですが、私としてはこれくらいシンプルなほうが好みです。
太めの金彩と、あとはカップとソーサーともに白地に凹凸?ドット?のようなデザインがされていて、重厚感があります。
なんというか、ノリタケの花更紗と比べると、ヘレンドのカップは少し厚みがあるんですよね。技術的にどうかということはよくわからないのですが、しっかりとした重みを感じるカップです。
ヘレンド(Herend)「アポニー ブルー」
次に紹介するのもヘレンドで、「アポニー」というシリーズの青色のもの。
こちらは先ほどご紹介したミルフルールとは異なり、少しオリエンタルな感じ。小花が咲くようなかわいらしさはあまりなく、さっぱりとした気品と上品さがあります。
アポニーでは緑色が一番人気のようで迷いましたが、持っている食器に青色が多いため、合わせやすそうと思いこの色を購入しました。
ハンガリーに住んでいるため、ヘレンドは日本で買うよりもお手頃なものの、現在持っているヘレンドのカップはこの2つだけです。
もうひとつくらいほしいなあと思っていて、次にどれを買おうか悩んでいます。
T2「シリーズ名などは不明」
旅行で訪れたオーストラリアで購入したティーカップもお気に入りです。オーストラリアの紅茶ブランド・T2のもので、シリーズ名などはわからないのですが、色味使いが鮮やかで独特。
オーストラリアの強い日差しを思い出させてくれる、元気なカップです。
現代的な模様で、私の手持ちのほかの食器とは少し合わせにくいのですが、オーストラリア旅行の良い思い出の記憶も合わさって、お気に入りのティーカップのひとつになっています。
T2「おまけでついてきた子」
T2のお店に行ったとき、2つカップを購入したところ、おまけでひとつティーカップをつけてくれたんです。それがこちらのシンプルなネイビーのカップ。
心の中では、(ティーカップを2つ買ったのに、さらにもう一個…?そんなにいらないよ…茶葉がほしいなあ…)と思っていたのですが、意外に使い勝手が良くてびっくり。
なんていうかすごく実用的なんです。あとネイビー一色なので、ほかの食器とも合わせやすいです。
弥左ヱ門(?)「シリーズ名などは不明」
和風のティーカップもあります。こちらは門前仲町の富岡八幡宮で開催されていた骨董市?フリーマーケット?で購入したワンコイン(500円)カップ。
有田焼のもののようで、カップの裏側に弥左ヱ門と印があります。
こちらはボーンチャイナではないようで、透き通って青みがかった白色。お花のようなカップの形が愛らしいです。派手な模様ではありますが、落ち着きがある色合い。手にも馴染むフォルムで、扱いやすいです。
ミントン(Minton)「ハドンホールブルー」
最後はイギリスの磁器ブランド・ミントンのカップ。人気のハドンホールの青色ラインのものです。
こちらも、祖母、母、私と伝わってきたティーカップ。とくにソーサー全体にダイナミックに描かれた模様がかわいらしいです。
これまで紹介してきたカップのように金彩はないものの、一番華やかな印象がするかも…。ひとつ一つの模様が少し大ぶりだからかもしれません。
また今後お気に入りのティーカップが加わったら随時更新していきたいと思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。