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これまでに飲んだことがないアールグレイを買おうと紅茶売り場へ行くと、見かけたことがない象のマークの紅茶ブランドが。
それが「ウィリアムソンティー」!
とはじめて聞くブランド名にビクつきながらも、「EARL GREY(アールグレイ)」を買ってみました。
今回の記事では、ウィリアムソンティー(Williamson Tea)の「EARL GREY」について、簡単に記録します!
ウィリアムソンティー(Williamson Tea)とはどんなブランド?
日本ではあまり聞き馴染みがない紅茶ブランド「ウィリアムソンティー(Williamson Tea)」ですが、英国ではとても有名な紅茶専門メーカー。
ウィリアムソンティーの紅茶は、そのほとんどがケニアにある自社の茶園で生産されています。
ん?ケニア生まれの紅茶ブランドなのかな?と思いきや、1869年にイギリスで創業した老舗の紅茶専門ブランドなんだそう。
ケニアの茶園での紅茶栽培からブレンド、そして販売まですべてを自社で一貫して行っている紅茶メーカーのため、コストを抑えつつもおいしさにこだわった紅茶を作ることができるんだそう。
またウィリアムソンティーは、紅茶の美味しさを追求するだけではなく、独自の基金(ファンデーション)も運営しており、社会や環境にも優しい紅茶ブランドなんです。
ケニアの大自然をイメージした「象のロゴマーク」も印象的ですね。
ロゴだけではなく、象そのものをかたどったキャディ缶入りのリーフ紅茶も販売しており、とても人気があります。このキャディは目をひく!
ウィリアムソンティー「EARL GREY」の基本情報
ウィリアムソンティーは、公式には日本で展開していないブランドなのでしょうか?
日本語の公式サイトは見当たりませんでしたが、現地のブランドサイトからアールグレイについての商品説明を引用させていただきます。
公式サイトの商品説明
A zesty and aromatic Earl Grey, made with tea grown on our own Kaimosi Tea Farm in Kenya. Picked from bushes beside the Kakamega forest on our Kaimosi Tea farm, this fragrant black tea lingers in the mouth with the subtle aroma of Mediterranean Bergamot Oranges to produce our iconic Earl Grey.
50 x Earl Grey Biodegradable Teabags 125g/4.4oz
引用元Webサイト:https://www.williamsontea.com/teabags/earl-grey-teabags/
今回いただくアールグレイは、ケニヤのKaimosi Tea Farmという農園で栽培された茶葉が使われているようですね。ケニアの単一農園の紅茶をいただくのは、はじめてだ!
地中海のベルガモットの香りと合わさって、ブランドを代表するフレーバードティーとされている紅茶だということ。
さきほど、ウィリアムソンティーは公式には日本で展開していないようだと書きましたが、商品自体はAmazonや楽天・ヤフーショッピングのオンラインサイトと、そのほか輸入食品店などでも購入可能です。
私は、散歩で訪れた輸入食品店で購入しました!
外観・パッケージ
今回購入したのは、ティーバッグタイプのアールグレイ。
ビビッドな水色のコンパクトなパッケージに、50個ものティーバッグが入っています。
やはり、印象的に象が描かれていますね。
ティーバッグは、紐がないタイプ。
公式サイトの説明によると、環境に配慮された生分解性のティーバッグとのこと。
このタイプのティーバッグが好きなので嬉しいです。
紅茶の詳細情報
ブランド名:ウィリアムソンティー(Williamson Tea)
紅茶名:EARL GREY(アールグレイ)
原材料:紅茶、香料
紅茶の産地:ケニア
おおよその価格:50TBあたり800〜1000円前後
購入場所:輸入食品店(ヒュッゲ)
ウィリアムソンティー「EARL GREY(アールグレイ)」をレビュー
抽出方法については、公式サイトに書いてありました。
抽出方法
BREW TIME
For the ultimate cup of tea, use freshly boiled water and allow to brew for 2-3 minutes.
ただ私が買ったパッケージには日本語で、☆抽出時間:1~2分とあります。
日本の水事情を加味して、蒸らし時間が異なっているのかな。
というか、パッケージに日本語が印刷されているということは、どこか大手メーカーが正式に輸入しているのかしら。
色・香り
水色は、深い赤色。これまでケニア産の紅茶をちゃんと飲んだことがないので、正しく紅茶が淹れられたのかわかりませんが、深みのある赤褐色系の色だなあという印象を持ちました。
香りは、紅茶の香りに加えて、しっかりと柑橘系の香りがしますね。これまで飲んできた他のアールグレイとはちょっと異なるかも。うまく表現する言葉が見つかりませんが、ちょっと薬草っぽい香りにも感じられます。
ベルガモットの香料自体にも種類がありますし、もし同じベルガモット香料を使っていても、紅茶との組み合わせでいろいろな香りが生じるんだろうなあ。
飲んだ感想
色合いから、渋みがガツンとくるのかなと勝手に想像していましたが、渋みが少なくて、ストレートでもすごくまろやか。結構あっさりとした紅茶であるという印象です。
香りの時点ではかなり柑橘の香りがしましたが、飲んでみるとアールグレイ感は薄めで、紅茶の味もしっかりと感じられるバランスのよいアールグレイ。
クセがない優しい紅茶で、スルスルと飲めてしまいます。紅茶のコクはしっかりとありますね。
ケニアの紅茶を飲み慣れていないので、味わいの表現がなかなか難しい…。
お湯を少なめ&抽出時間を長めにして、ミルクティーにして飲むと、一段とおいしかったです。ストレートのときにはあまり強く感じなかった柑橘の香りが際立って、しかも上品。それから紅茶のコクの縁取りもはっきりするように思います。
…ただこの紅茶、冷めるとあまりおいしくいただけないように思いました。
なんというか、ちょっと鉄っぽい味わいが強くなってしまって、少し飲みにくいなあと思ったんです。
紅茶は温かいうちに飲むのが一番ですから、淹れたらすぐおいしいうちに飲んでしまいたいと思います。
ウィリアムソンティー「EARL GREY」レビューまとめ
以上簡単ですが、ウィリアムソンティー「EARL GREY」を飲んだレビューでした。
象のロゴが目印のウィリアムソンティー(Williamson Tea)。自社で経営するケニアの茶園で作られたおいしい紅茶が魅力です。
ケニアの単一茶園で作られた紅茶を飲むのは、今回が初めてでしたが、ケニア産の紅茶の味わいを少し舌で覚えられたような気がします。
次は、ノンフレーバードのケニア紅茶をいただいてみたい!あと、象の形のキャディも欲しい…。