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ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」

先日、ずっと行きたかった吉祥寺のジークレフ(Gclef)さんの店舗へ!
以前カフェをされていたときに、一度訪れたきり。茶葉が購入できる店舗は、今回の訪問がはじめてです。

試飲をさせてくれるという事前情報はゲットしており、ずっと行ってみたかったのですが、赤ちゃん連れで試飲させてもらうのはなかなか難しく…。

家族で吉祥寺に行った際に、夫に娘を見ててもらえたので、一人でお店に行くことができました

ジークレフは紅茶の試飲購入ができる天国のような場所

ワクワクしながらお店に入ったら、壁一面にたくさんの紅茶!めちゃくちゃテンションが上がります。

全体を見切れてはいませんが、シングルオリジンの紅茶、それから中国茶が中心のラインナップ。
フレーバードはアールグレイくらいしか見かけなかったような。ブレンドティーもあまりなかったです。

入店するとすぐに店員さんが話しかけてくれて、ウェルカムドリンクのニルギリを持ってきてくれました!

この日は、和菓子に合う紅茶を探していたので、合わせやすそうな紅茶をいくつか店員さんに教えていただきました。

事前情報通り、気になるお茶は試飲させてくれるとのこと。
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
今回は、右からニルギリ、アッサムの1st、キームンを飲ませていただきました!
どれもすごくおいしくて、紅茶を買いにきたのに、カフェに来たみたいな雰囲気…!
とくにニルギリの新茶の茶葉、美しすぎませんか?こんなふうに紅茶を飲むのは、はじめてだったので、新鮮な気持ちになりました。
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
もっとゆっくりと味わいたかったのですが、夫と娘に待ってもらっていたので、ズズーっと飲み干して、気になった紅茶をいくつか購入しました。

・2023 4A アッサム 1stフラッシュ メレン農園 FTGFOP1 Cl
・2022 1B ニルギリ シーズナル パークサイド農園 BOP
・73 キームン祁紅工夫 春尖茶
・アールグレイ
・ダージリンアールグレイ

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」

飲み方や食べ合わせなど、わからないことに関する質問にもとても丁寧に答えていただいて、すごく楽しい時間が過ごせました。

今回は買った紅茶の中で、アッサムの1stフラッシュについてレビューします。

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」の基本情報

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」

公式サイトの商品説明

まずはこちらの紅茶の基本情報からご紹介。

2023 4A アッサム 1stフラッシュ メレン農園 FTGFOP1 Cl
アッサム1stフラッシュは、良質なものは一般には入手困難とされていますが、華やかな香りと深みを伴ったバランスの良い味わいは、他のお茶にはない魅力を具えています。
なかでも今回入荷したメレン農園の紅茶は、ほどよい軽みを伴ったモルティな香り、そしてコクのある甘味を湛えた春摘みアッサムの名品で、様々なペアリングを楽しめる良質なアッサムのひとつです。
抽出は1.0g-3.0gにつき、100℃の熱湯150ccを使い、5分間程度抽出してください。
多煎抽出も可能で、工夫茶なら10煎に及ぶ抽出ができます。

引用元Webサイト:https://www.gclef.co.jp/product/18

150ccの熱湯に対して使う茶葉の量にかなり幅がありますね。
自分の好みに合う抽出方法を見つけないと!

あと紅茶には珍しく、多煎も楽しめるよう。

外観・パッケージ

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
パッケージは、シンプルな赤紫色。
遮光ができるアルミタイプで、ジップがついています。
マチがなくてスリムなので、収納がしやすいです!

裏側には紅茶の詳細情報がしっかりと書かれており、わかりやすいです。
紅茶にかける思いが伝わってくるようです。
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
茶葉はこんな感じ。グレードは、FTGFOP1 。ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコーの略称です。
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
品質の良い新芽(ゴールデンチップ)が入っている大ぶりの茶葉で、ボディがガツンとした紅茶ではないものの、繊細な香りが楽しめるグレードです。

紅茶の詳細情報

ブランド名:ジークレフ(Gclef)
紅茶名: 「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
原材料:紅茶
紅茶の産地:インドのアッサム
おおよその価格:50g/2000円弱
カフェイン量:あり
購入場所:吉祥寺店舗

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」をレビュー

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」

抽出方法

抽出は1.0g-3.0gにつき、100℃の熱湯150ccを使い、5分間程度抽出してください。
多煎抽出も可能で、工夫茶なら10煎に及ぶ抽出ができます。

色・香り

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
水色は、私が普段飲んでいるアッサムよりも明るい
黒くくすんでいるというよりは、オレンジがかった赤色です。でもなんとなく秋を連想させる色合いだわ。

香りは、アッサムらしい黒蜜などのほっくり系も香りとともに、少し草っぽさを感じますね。

みずみずしいというか、若々しさを感じる香り。

淹れたてよりも、少し時間をおいてからの方が、蜜っぽさの香りが強くなる感じがありました。

飲んだ感想

ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
飲んでみると、かなり口当たりがさっぱりとしています。
お店で試飲させてもらったものよりも、自宅で入れたらよりさっぱり感が強いような…。

キリッと切るような渋みも感じられて、悪い意味ではなくアッサムらしくない印象を持ちます。
コクが深くてボディがずっしりした紅茶というよりは、軽やかさがある紅茶。
スモーキーな香りも奥に感じられます。

お店で、和菓子に合う紅茶を探しているとお伝えしたところおすすめしてもらった紅茶のひとつなのですが、確かに西洋風のものよりも和菓子などクリーム感が少ないお菓子とよく合いそう。

少し温度が下がってくると、コクもしっかりと感じられます。

ストレートで飲むと、すごくおいしいアッサムです。

今回試しに豆大福と合わせてみましたが、紅茶自体の主張がそこまで強くないので、お大福を食べた後に飲んでもあまり味を邪魔せずに両方の味わいを楽しむことができました。
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
通常通りのアッサムだと思って飲んでみると、少しびっくりしますが、アッサムのほっくり感とともに高地産の紅茶のようなみずみずしさ・草っぽさが同時に感じられる不思議なはじめての感覚の紅茶でした。

<追記!>
ジークレフ(Gclef)「2023 アッサム 1stフラッシュ メレン農園」
2回目にこちらの紅茶を入れる際、茶葉を少なめ(2g/170ml)くらいで抽出してみました。

すると、さっぱりだけれどもアッサムらしい蜜のような甘い香りがする、とっても好みの紅茶に仕上がった!

お店でいただいたものと、味が近くなったように思います。本当にちょっと使う茶葉を減らしただけですが、全然味が変わってびっくりしました。
もちろん、和菓子との相性も良かったです!

そもそもアールグレイとは何か?については、下記記事でご紹介しています。
「アールグレイ」という紅茶の概要歴史おすすめの飲み方などについて、
ぜひチェックしてみてください!アールグレイとはどんな紅茶?その概要や歴史、おすすめの飲み方についてご紹介!アールグレイマニアがおすすめするアールグレイ紅茶については、下記記事にまとめています!

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