ブダペストは圧倒的にコーヒー文化だったので、カフェではいつもコーヒーを飲んでいましたが、帰国に際して紅茶のお土産が欲しく探していたところ、今日ご紹介するこの紅茶「A Cup Of Budapest」を発見しました。
隣国オーストリアの紅茶ブランド「DEMMERS TEEHAUS(デンメア ティーハウス)」が手がける紅茶。
パッケージには、ブダペストの人気観光スポットのくさり橋とその入り口にたたずむ二頭のライオン像が描かれています。
まさにお土産にぴったり。
日本では買うことはできませんが、せっかく自分へのお土産用に買った紅茶ですので、このサイトで記録させてください。
デンメアティーハウス「A Cup Of Budapest」の基本情報
パッケージの商品説明
This traditional blend of finest Black Teas is refined with a hint of bergamot oil and white cornflower blossoms.
紅茶の詳細情報
ブランド名:DEMMERS TEEHAUS
紅茶名:A Cup Of Budapest
原材料:紅茶・ベルガモットオイル・矢車菊
紅茶の産地:インド・スリランカ・中国
購入場所:Westend Shopping Center
茶葉はこんな感じで、結構大きめのグレード。
高地産の茶葉なのかなあという印象を受けました。
白い矢車菊の花びらが、見た目にもとてもきれいなブレンドです。
デンメアティーハウス「A Cup Of Budapest」をレビュー
抽出方法
ティースプーン3~4 tk/l
100℃
2~4分
ティースプーンのマークはわかるけれど、tk/lの単位ってどういう意味合いだろう…?
見たことがなくてよくわからなかったので、いつも通り一杯あたり3gの茶葉に沸騰したお湯170mlを目安に淹れてみました。
色・香り
紅茶の産地国は、パッケージにインド・スリランカ・中国と書いてあったものの、どの地域の紅茶なのかは不明。
このブレンドの紅茶の香りは、良い意味で草草しく、瑞々しい良い香りでした。
水色は明るめで透明感があります。
高地産の紅茶がブレンドされているかなあという印象。
飲んだ感想
舌全体を柔らかく刺激するような渋み。重たく強い刺激ではなく、軽やかです。
ピリッとするというよりは、じりじりと舌全体に残る感じ。
やっぱり高地の茶葉がベースなのかな?
ダージリンの2ndフラッシュがベースになっているのではないかと予想しています。
ただちょっとアジアンなテイストもあり、ちょっと烏龍茶っぽい感じ。
先日記事でご紹介したロンネフェルトのクイーンズティーに少しだけ似ています。
ただベルガモットの華やかな香りがしっかりとするので、和風というよりは、洋風の印象。
ベルガモットと矢車菊が入った紅茶なので、アールグレイっぽい感じだろうなと思い、ミルクにも合わせてみましたが、微妙でした…。
あまりミルク向きではないですね。
今回はおやつに買ったナッツとキャラメルのデニッシュと合わせましたが、このパンの方がパンチが強くて、せっかくの紅茶の味が薄まってしまったような気がしました。
ストレートで、柑橘系のお菓子などに合わせると良さそう。アイスティーでもおいしいかも。
久々に六本木にあるデンメアティーハウスの店舗に行きたいなあ。
好きなドラマ「相棒」に登場したこともあるとっても素敵なお店なんです。