総合評価 ★★★★★
コーヒー派の夫は、よくパオコーヒー(Paocoffee)さんでコーヒー豆を買っています。
ここのコーヒー屋さん、いろいろな美味しいブレンドが比較的お手頃な価格で手に入るので、お気に入りなんです。
店名に”コーヒー”とついてはいますが、実は、パオコーヒーさんでは紅茶も販売しています。
とはいえ、コーヒー屋さんなので、正直あまり期待せずに(失礼)リーフタイプのアールグレイ(EarlGrey)を買ってみましたが、これがすごくおいしくてびっくり!
今回の記事では、簡単にパオコーヒーのアールグレイについて、レビューします。
パオコーヒー「アールグレイ」の基本情報
公式サイトの商品説明
高級中国茶キーモンにベルガモットの天然精油が絶妙に融合。紅茶のまろやかさと柑橘系の独特の爽やかな香りのコンビネーションは、アイスティーで飲むとさらにおいしさが引き立ちます。
引用元Webサイト:https://www.paocoffee.co.jp/tea/tea_sort/tea.html
なるほど!パオコーヒーのアールグレイは、中国・キーモン(キームン)の茶葉を使用しているんですね。
キームンは、中国の西部にある地域。ここでとれる茶葉は、ダージリン(インド)、ウバ(スリランカ)と一緒に世界三大銘茶のひとつに数えられています。
強いコクとスモーキーな香りが特徴の紅茶で、少しクセのある味わいがするとも言われています。
キームンの紅茶は、ほかの紅茶と比べてより多く手間をかけて作られており、贅沢な紅茶でもあるようです。
パオコーヒーさんでは、このアールグレイのほかに
・アッサム
・セイロン ウバ
・ダージリン
の合計4種類の茶葉がどれも100gで販売されています。
中国産・インド産・スリランカ産の茶葉と、バランス良くいろいろな紅茶が買えますね。
楽天ショップでも店舗でも、定期的にひとつの紅茶がお買い得価格になっているようですので、順番に全部飲んでみたいです。
外観・パッケージ
パッケージは、ザ・シンプル!
一見すると紙製のパッケージのようですが、裏側がアルミでできているので、遮光もバッチリ!香りもしっかりと閉じ込められています。
茶葉は、色がかなり濃く、捻りも強い印象。
リーフタイプの茶葉の形って、商品やブレンドによっていろんな表情をしていますよね。
この表情からどんな風に紅茶が作られたのか予測できるようになりたいな、なんて思ったり。紅茶について勉強しないと難しいですね
紅茶の詳細情報
ブランド名:パオコーヒー(Pao Coffee)
紅茶名:アールグレイ
紅茶の産地:中国・キームン(キーモン)
おおよその価格:100g/762円
購入場所:パオコーヒー 本店
パオコーヒー「アールグレイ」をレビュー
抽出方法
Webサイトやパッケージには、とくに抽出方法の記載は見当たりませんでした。
こんなときは、紅茶の淹れ方の基本「一杯あたり3gの茶葉に150〜170mlのお湯を注ぎ、3分程度蒸らす」に従って淹れています。
色・香り
開封したときから、ベルガモットの強い香りがします。
これはアールグレイ好きとしては、期待が高まる紅茶。
水色はちょっと暗めの濃い赤色。なかなか深みのある色だと感じました。
飲んだ感想
実際に飲んでみます!
強くてパンチがある渋み、舌全体がしびれるような渋みを感じられます。
すごくきりっとしていて、コクが強い印象を受けました。
ベルガモットの香りは、上品さもありつつ、しっかりと強め。
「あ〜アールグレイを飲んでる!」というアールグレイ感が強いです。
ミルクと合わせると、とろっとまろやかで美味しいアールグレイミルクティーに。
紅茶の香りとベルガモットの香りが全くミルクに負けずに、すごく美味しくいただけました。
コーヒー派の夫からもすごく美味しいと好評。
そういえば、これまでキームンがベースのアールグレイって飲んだことがなかったかも。というか、キームンを単体で飲んだこともないかもしれません。
もしかして、キームンがすごく私の好みの紅茶なのかなと、思わぬ発見があったアールグレイでした。
機会があったら、シングルオリジンのキームンを飲んでみよう。
評価
ベルガモットの香り ★★★★☆
お手頃感 ★★★☆☆
高級感 ★☆☆☆☆
甘さ ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
パオコーヒー「アールグレイ」レビューまとめ
以上、パオコーヒーのアールグレイについての簡単なレビューでした。
コーヒー屋さんだからといって侮るなかれ。とっても美味しいアールグレイが堪能できました。
そして、キームン!これまでスリランカやインド産の紅茶ばかりを飲んできたけれど、もしかしてキームンがすごく好きなのかも!と新たな発見がありました。