ロンネフェルトのお店に行ったときに、気になった紅茶の一つが「Queen’s Tea」。
クイーンって名前がつく紅茶ってどんな味わいなのかなと気になったので、ブダペストに住んでいたときに買ってきました。
帰国してから一年たちましたが、ようやく開封!
(もっと早めに飲むべきと思いつつ、積み茶が多くて…)
あまり詳細を確認せずに買ってみましたが、エキゾチックでさっぱりとしていて、食事に合わせやすい、とても軽くて爽やかな紅茶でした。
ロンネフェルト(Ronnefeldt)「Queen’s Tea」の基本情報
まずは「Queen’s Tea」の基本情報から。
公式サイトの商品説明
A typically flowery Darjeeling – delightfully composed with fruity Ceylon tea and aromatic tea from China.
引用元Webサイト:https://www.ronnefeldt.com/teeshop/de/shop/inspiration/s-afrika/queen-s-tea/?card=507
ドイツ・ロンネフェルトの公式サイトを英訳したページでは、この「Queen’s Tea」について上記のような説明がありました。
僭越ながら意訳させていただきますと、「フラワリーなダージリンに、フルーティーなセイロンティーとアロマティックな中国茶をブレンドした紅茶」という感じでしょうか。
ダージリンティーベースで、スリランカと中国の紅茶がミックスされたブレンドティーのようです。
ちなみにロンネフェルト公認の日本販売サイトでは、次のような説明がありました。
芳醇なダージリンとフルーティーなセイロンティー、中国の香りの高い紅茶をブレンド。
それぞれの紅茶の良さが詰まった贅沢なティーです。
クセが少ないので好き嫌いなくお召し上がりいただけます。
引用元Webサイト:https://www.ronnefeldt-matsue.com/view/item/000000000512
パッケージによると、ダージリンは夏摘みが使われているようです。
紅茶の名前に「Queen」とついているけれど、どのような意味なのでしょうかね?
公式サイトなどを見ても、その理由が見つけられず…。
女王さまに献上された紅茶なのかしら?もしご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
茶葉のグレードは、ダージリンがGFOPとありましたので、ゴールデンフラワリーオレンジペコーの略称と思われます。
茶葉を見てみると、少しゴールデンチップが入っている大きめの形状をしていますね。
ストレートでおいしそうな茶葉。
紅茶の詳細情報
ブランド名:ロンネフェルト(Ronnefeldt)
紅茶名:Queen’s Tea(クイーンズティー)
原材料:紅茶
紅茶の産地:インド(ダージリン)・スリランカ・中国
ロンネフェルト(Ronnefeldt)「Queen’s Tea」をレビュー
抽出方法
抽出方法は、パッケージに書かれていました。
ティースプーン一杯(3g)に200mlの熱湯。3〜4分蒸らし。
色・香り
香りは、烏龍茶に近いようなさっぱりした香り。
良い意味で青々しい、瑞々しいお茶の香りがして爽やかです。
ダージリンが使われているとのことですが、高地産の紅茶らしい良い香りでした。
水色は明るく透明感がある赤色。
飲んだ感想
飲んでみると、味わいもかなりさっぱりとしています!
紅茶というよりも烏龍茶感が私には強く感じられました。
(最近コクがあるルフナやウバばかり飲んでいたせいかも。)
夏摘みのダージリンがメインに使われているとのことで、コク深い紅茶というよりは、さっぱりした旨みが存分に感じられる紅茶。
ただダージリンだけではなく、スリランカと中国のお茶も使われているためか、より複雑な味わい。うまく表現できないけれど、ダージリン単体よりもより中国茶っぽい印象。
渋みは控えめに、ピリッとする程度。
強い渋みや苦味はないですが、飲んだ後は喉の奥がすっきりとします。
商品説明にあった通り、クセはあまりなく、普段緑茶や烏龍茶を飲み慣れている人でもとても飲みやすい紅茶だと思います。
ストレートで飲むのが絶対的におすすめ。
個人的にはこの紅茶とミルクとはあまり合わないと思いました。
中華料理などご飯との組み合わせで飲むのが良さそう。口の中がさっぱりとして、箸が進みそうですね。
今度中華料理と合わせてみようかしら。