中国茶専門店の姫茶伝さんで2024年の福袋を買い、少しずついろんな種類の中国茶を楽しんでいます。
今回飲んでみたお茶は「北タイ乳香烏龍茶」。まずタイで烏龍茶が作られていることにびっくり。そして「乳香」がするお茶のイメージもわかず…。
おそるおそる飲んでみましたが、渋みが全くなく、甘みがしっかりとしていてほっこりとする優しいお茶でした。
姫茶伝「北タイ乳香烏龍茶」の基本情報
お茶の詳細は、姫茶伝さんのWebサイトから引用させていただきます。
公式サイトの商品説明
烏龍茶は中国と台湾だけのものではないんです! 豊かな自然が残る北タイの奥地からやって来た素晴らしい烏龍茶をご紹介いたします。
なんといってもほんのりバニラを思わせるミルキーな香りが特徴です。湯を注ぐと立ち昇るこの魅惑の香り、もちろん人口のフレーバーなどを使用しているわけではございません。茶葉(12号種=タイ語で「ブーシップソーン」)自体が持つ自然の香りなのです。
ミルキーな甘い香りに、台湾高山茶のような透明感のあるすっきりとした味わいに心も癒されます。
しかもコストパフォーマンス抜群。(とはいっても当店の他茶葉と同様に安全性においても十分配慮されながら栽培されています)
引用元Webサイト:姫茶伝公式サイト日常用の美味しい烏龍茶をお探しの方へ!とにかくお勧めです!
茶葉の様子・パッケージなど
茶葉は、全体的に緑色ですね。明るい緑色や黄色がところどころに見えます。
丸まった形状。淹れてみると、一つひとつはかなり大きな茶葉でした。抽出後の茶葉は、鮮やかな緑で、ワカメのよう。フレッシュな色合いで、美しい茶葉です。
姫茶伝「北タイ乳香烏龍茶」をレビュー
それでは飲んでみます!
抽出方法
抽出方法は、まだ試行錯誤中ですが、3通りの方法でこれまで試してみました。
・蓋碗を使用する方法
3gの茶葉を温めた蓋碗に入れ、100℃のお湯を入れる。2分待って、蓋碗の熱さに耐えながら、茶海に移して飲む
・耐熱ガラスで飲む方法
1gほどの茶葉を耐熱ガラスカップに入れて、お湯を加え、上澄みをちびちびと飲む
・ティーポットで飲む方法
5.5gの茶葉を温めたポットに入れ、100℃のお湯350ml加える。2分待って別のポットに移して飲む
一番淹れやすくて美味しく感じたのは、3つ目のティーポットを使う方法でした。
蓋碗が熱すぎて私はうまく使えなかったのですが、慣れていらっしゃる方なら蓋碗の方が美味しいのかな…。
色・香り
水色は、かなり明るいですね。緑色というよりは黄色。明るさがある色合いです。イチョウ色っていったら良いのかしら。烏龍茶のイメージからはかなり離れていて、びっくりしました。
ポットを香ってみると、本当にミルクっぽい香りにびっくり!乳香という言葉通りですね!バニラっぽさまで感じられます。
飲んだ感想
飲んでみると、これまた「烏龍茶」からイメージされるのとは全然異なる味。
まず全然香ばしさがありません。渋みも全然ないですね。
柔らかくてとろりとした味わい。まろやかな甘みだけを感じられるお茶。
飲んだ後にも甘みの余韻がすごくて、優しい気持ちになるお茶でした。